【キャンプ場】なまはげで有名な秋田の「なまはげオートキャンプ場」

アウトドア

秋田県、男鹿半島にある「なまはげオートキャンプ場」に行ってきました。

なまはげオートキャンプ場は、オートキャンプサイト、キャンピングカーサイトに加え、コテージも設置してある高規格キャンプ場です。

今回は1番安い広場兼テントサイトを利用しました。

実は、秋田でのキャンプ経験はかなり浅く、今回は秋田で2件目に訪れたキャンプ場です。現在は秋田県に住んでいるのですが、まだホームキャンプ場を見つけられていません。最近キャンプ道具一式を秋田に持ってきたので、いろんなキャンプ場を回ってホームキャンプ場にできそうなところを探していきたいと思っています。

では、さっそく「なまはげオートキャンプ場」のレビューをしていきます。

個人的な採点

・設営環境  星3

・炊事場・トイレ   星4

・利用料金  星3

・アクセス  星4

設営環境

テント設営地

今回は広場兼テントサイトという一面が芝生の広場になっているサイトを利用しました。芝の状態は悪くはないといった感じで、隅の方はシロツメクサが生えていたりしました。

芝生なのでペグはテントについてくる普通のもので大丈夫です。あまり深くいれすぎると芝生の下の硬い層に届いてしまうので、長くないペグをきちんと角度をつけて打ってください。

芝の広場は一方に傾斜がついているようで、水はけはいいようです。実際に夕立に遭遇しバケツをひっくり返したようなかなりの量の雨を降られましたが、テント下部からの水の侵入は無く、芝もすぐに乾いていました。

広場タイプのテントサイトによくあるのが、風が吹き抜けになることです。風を凌ぐ障害物がないため、テントやタープに風が直撃します。なまはげオートキャンプ場の広場テントサイトも風を凌ぐ障害物がないため、設営地への風当たりが強くてタープの設営を諦めました。

風が強いとタープ等は張れないかもしれませんが、気候的には涼しくて虫も少なくなるので考え方によっては快適です。

キャンプしたのは秋の初めだったので、蚊は全くいませんでした。夏のピークはどうだろう…。

気になったのがハエの多さです。今までいろんなキャンプ場に行ってきましたが、1番ハエが多かったと思います。テントの開け閉めをするときにハエが入らないよう気をつけてください。僕は1匹侵入されました。

あとは、秋田県特有かもしれませんが、カメムシがいます。数はそんなに多くはありませんが、刺激してしまうと強烈な匂いを発するので注意です。

広場テントサイトは車の乗り入れはできますが、駐車はできません。なので、荷物を降ろしたらキャンプ場の駐車場に止めなければならないのですが、駐車場から広場テントサイトが少し離れていて、歩いて5分くらいかかります。

もう一つのオートキャンプサイトは車の横付けが可能なので、車が近くに欲しい人はこちらを利用するのがいいと思います。

炊事場・トイレ

キャンプ場で清潔感の有無が出るのが炊事場とトイレです。

なまはげオートキャンプ場は、炊事場トイレともに比較的きれいで、手入れが行き届いてるなと感じました。

炊事場はシンクになっていますが、サビ等はなく、洗い物や食材を置ける作業スペースもあるので、空いていればそこで調理の下準備等もできるかもしれません。

ただ、炊事場が東屋みたいになっているのですが、鳥の休憩所になっているようで、屋根のほうを見ると鳥のフンだらけでした。よくあることなので、あまり気にしません。

ちなみに炊事場、テントサイトともに直火は禁止です。

利用料金(1泊)

入場料 400円/人

オートキャンプサイト(電源付) 4,100円/グループ

広場テントサイト 2,100円/グループ

料金についてはごくごく一般的な料金設定かなと思います。キャンプ場の設備もいいので、文句ありません。

オートキャンプサイトは電源がついていて、車も横付けできます。ただ、区画がちゃんと決められていて、車を止めてからテントやタープを設営するにはかなり狭いなと思いました。

広場テントサイトは車の乗り入れはできますが駐車はできないので、荷物を降ろし終わったらキャンプ場の駐車場に止めます。

周辺施設・アクセス

温泉

温泉の有無は意外と大事な項目です。(個人的に笑)

なまはげオートキャンプ場は「男鹿温泉ゆっこ」が隣接しているので、歩いて5分ほどで温泉に行けます。入場料が300円(当時は設備故障につき沸かし湯で250円でした)でとても良心的です。

スーパーマーケット

近くにホームセンターがあったのは確認しました。

コンビニやスーパーは近くには無く、車で30分くらいのところにスーパーがあります。食材や燃料は男鹿半島の内部に入る前の男鹿市街で入手しましょう。男鹿市は海鮮が豊富なので、新鮮な魚介類が手に入ると思います。

秋田市から男鹿市への道中にはいとくや、マックスバリュ、アマノなどスーパーやホームセンターがたくさんあるので便利です。

アクセス

秋田市内からキャンプ場に向かう場合、湾岸道路をずっと行けば男鹿に着くので運転がとても楽です。男鹿に入ったらなまはげラインを進んで行くとキャンプ場の看板が出ます。秋田市内から1時間ちょっとで到着します。

観光

男鹿半島には男鹿水族館GAOやなまはげ館、入道崎などいくつか観光できそうなスポットがあります。おすすめはなまはげ館です。すごい数のなまはげがいます。食事は男鹿海鮮市場がおすすめです。僕も男鹿に行った時はだいたい立ち寄ります。

まとめ

以上、なまはげオートキャンプ場のレビューでした。

特徴をまとめると、芝生が気持ちよく設備も整っているが、虫が結構気になるという印象です。シーズンにもよるかもしれませんが、刺される虫はいませんでした。

キャンプ場自体は高規格になっているので、初心者でもキャンプしやすいと思います。

かなり環境はいいと思いますが、僕のキャンプスタイルにはちょっとあってないかな~という感じなので、もう少し他のキャンプ場も見て回りたいと思います。

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