前回は、旧式の車載オーディオを使っている方に向けて、
FMトランスミッターを使った音楽の楽しみ方をお話ししました。
僕もしばらくFMトランスミッターを使っていたのですが、
どうしてもノイズが気になってきてしまったので、ノイズを最低限に抑えるべく、
車載オーディオに有線で音楽プレーヤーをつなぐという方法を試してみました。
かかった費用は、なんと300円程度!!!
FMトランスミッターが大体3,000円程度なので、とっても安上がりですね!!!
今回作業した車種はインプレッサになります。
他の車種でも基本的な作業は同じなので参考にしてみてください。
web検索で「車種+車載オーディオ」等で検索すると、自分の車種について詳しくわかると思います。
実際に有線でつなげてみる。
まず、カーナビ等のオーディオ機器が配置されているセンターパネルを取り外します。
マイナスドライバーや刷毛などを使って徐々に外していくと外れやすいです。
カーナビとエアコンのダクトを固定しているネジを外して、エアコンのダクトを外してしまいます。
エアコンのダクトを外すとケーブル類が現れます。
カーナビの留め具(今回はネジでした)が外れているのを確認したら、ぐいっと本体を取り出しての背面を確認します。
背面を確認してAUX端子の入力があるので、そいつに赤と白のAUX線を生やします。
このカーナビの場合、AUX端子(赤と白)があらかじめ生えていたので、それを使います。
AUX端子が生えていない場合、カーナビ背面に端子を接続できるので、AUX端子を用意して接続してください。必ず端子の形状を確認して、オスメスに注意してください。
AUX端子が準備できたら下の方に持ってきて配線しやすくします。
AUX端子とイヤフォンジャックを接続するためのアタッチメントケーブルを取り付けます。
今回はこのケーブルを用いました。
アタッチメントケーブルをAUX端子に接続します。
あとは、自分の好みの場所からイヤフォンジャック側のケーブルをセンターパネルから生やします。
最後に、音楽プレーヤーを接続してちゃんと音が出てれば完成です。
ちゃんと音が出ることを確認したらパネルを元に戻しましょう。
まれに、音楽プレーヤー側の音量が大きすぎるために、
接続上、許容できなかったりして大ノイズが発生することがあります。
基本的に音楽プレーヤーの音量は半分程度にして、音量調整はオーディオ側でしましょう。
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