【2025年版】初心者が最初にそろえるキャンプ道具12選|まずはこれだけでOK

アウトドア
  1. 🏕️ はじめに|最初にそろえる道具は意外とシンプル
  2. 🎒【まずはこれだけ】初心者がそろえるべきキャンプ道具(必需品)
    1. ⛺ テント|安心して眠れる“自分だけの基地”
    2. 🛏️ 寝袋(シュラフ)|寝心地が快適なら、キャンプが楽しくなる
    3. 🛏️ マット or コット|地面の冷たさと硬さを防ぐ、快眠のサポーター
    4. 🪑 チェア|くつろぎの時間を支える“もうひとつの居場所”
    5. 🔦 ランタン|夜の安心と雰囲気づくりに欠かせない灯り
    6. 🍳 バーナー&クッカー|手軽に調理を楽しむための基本セット
  3. 🌿③【あったら快適】+αの便利アイテム
    1. ☀️ タープ|日差しと雨から守る“影の立役者”
    2. 🔥 焚き火台|炎の揺らぎは最高の癒し
    3. 🧊 クーラーボックス|食材・飲み物の鮮度を保つ
    4. 🪵 コンパクトテーブル|食事も作業も快適に
    5. 🔋 ポータブル電源/モバイルバッテリー|電源なしサイトで頼れる味方
    6. 🛒 キャリーワゴン|荷物運びを一気にラクに
  4. 🧳④【意外と忘れる】小物・消耗品チェックリスト
    1. 🔨 ペグ&ハンマー|テント設営をスムーズに
    2. 🔥 着火道具|火起こしの必須アイテム
    3. 🦟 虫よけ&日焼け止め|快適さと安全のために
    4. 🗑 ゴミ袋・ウェットティッシュ|サイトを清潔に保つ
    5. 🍴 ラップ・アルミホイル・キッチン小物
  5. 📝⑤ おわりに|まずは気軽にキャンプを楽しんでほしい

🏕️ はじめに|最初にそろえる道具は意外とシンプル

「キャンプを始めてみたいけれど、何を準備すればいいのか分からない…」
このように感じている方も多いのではないでしょうか。

実際のところ、初めてのキャンプに必要な道具はそれほど多くありません。こだわり出すと奥が深いキャンプギアの世界ですが、最初の一歩を踏み出すためには、基本的なアイテムだけでも十分に楽しむことができます。

この記事では、私自身の実体験をもとに、「初心者が最初にそろえておきたい道具」を厳選してご紹介します。
ソロキャンプを始めたい方や、家族とのアウトドア時間を楽しみたいと考えている方にも役立つ内容です。ぜひ参考にしてみてください。


🎒【まずはこれだけ】初心者がそろえるべきキャンプ道具(必需品)


⛺ テント|安心して眠れる“自分だけの基地”

テントはキャンプにおいて最も重要なアイテムのひとつです。選ぶ際には、設営のしやすさと居住性のバランスが大切です。

初心者の方には、ワンタッチ式やドーム型テントがおすすめです。中でも「コールマン ツーリングドーム/ST」は、扱いやすく人気のあるモデルです。

🔍 選ぶポイント

  • 初めての方には、1~2人用のシンプルな構造が理想です
  • 前室(荷物置きスペース)があると便利です
  • フライシート付きのモデルは雨風への耐性が高く安心です

💡 ひとことレビュー
ソロキャンプでも設営が簡単で、風に強く、安心感のあるテントです。


🛏️ 寝袋(シュラフ)|寝心地が快適なら、キャンプが楽しくなる

寝袋は、寒さ対策と快適な睡眠のために欠かせないアイテムです。睡眠の質はキャンプ全体の満足度に大きく影響します。

春から秋にかけて使える「3シーズン対応モデル」が最初の一つとしておすすめです。国内ブランドでは、ナンガやモンベルが高い評価を得ています。

🔍 選ぶポイント

  • 快適使用温度が5〜10℃前後のモデルが汎用性に優れています
  • ダウンよりも化繊の中綿の方が扱いやすく、コストパフォーマンスも良好です
  • 洗濯可能なモデルであれば、お手入れも簡単です

💡 ひとことレビュー
ナンガのシュラフは日本製ならではの品質と安心感があり、コンパクトに収納できる点も魅力です。


🛏️ マット or コット|地面の冷たさと硬さを防ぐ、快眠のサポーター

テントの中に敷くマットや、コット(簡易ベッド)は、睡眠の快適さを支えるアイテムです。地面からの冷気を防ぎ、身体への負担も軽減してくれます。

初心者の方には、折りたたみ式のマットが扱いやすくおすすめです。さらに快適さを求める場合は、軽量なコットも検討するとよいでしょう。

🔍 選ぶポイント

  • マットは「Zライトソル」などの折りたたみ式が手軽で使いやすいです
  • 快適性を重視する場合は「WAQ」のコットなどが人気です

💡 ひとことレビュー
Zライトは設営がとても簡単で、地面の硬さを感じにくく、睡眠の質が向上しました。


🪑 チェア|くつろぎの時間を支える“もうひとつの居場所”

キャンプでは、焚き火を囲んだり自然を眺めたりと、座って過ごす時間が意外と長くなります。そのため、チェアの座り心地は重要なポイントになります。

軽量かつコンパクトに収納できるタイプがおすすめです。ヘリノックスなどのローチェアは、座り心地がよく長時間の使用にも適しています。

🔍 選ぶポイント

  • 背もたれがしっかりしているかどうか
  • 収納時のサイズと重量
  • 座面の高さ(ロー or ミドル)で使い勝手が変わります

💡 ひとことレビュー
焚き火の前でゆったりと腰掛ける時間は、キャンプの醍醐味のひとつです。


🔦 ランタン|夜の安心と雰囲気づくりに欠かせない灯り

キャンプ場の夜は想像以上に暗くなります。ランタンは、安全確保と雰囲気づくりを兼ねた大切な道具です。

メインにはLEDランタンがおすすめです。USB充電タイプで扱いやすく、光量のあるものを選ぶと安心です。

🔍 選ぶポイント

  • 明るさ(ルーメン)を基準に選びましょう
  • USB充電式は初心者にも扱いやすいです
  • 吊り下げ・置き型両方に対応したタイプが便利です

💡 ひとことレビュー
Goal Zeroのようなコンパクトで明るいLEDランタンは、雰囲気もあり、夜が楽しみになります。


🍳 バーナー&クッカー|手軽に調理を楽しむための基本セット

キャンプの楽しみのひとつが「ご飯」です。シングルバーナーとクッカーを用意しておくと、簡単な料理から温かい飲み物まで幅広く対応できます。

「SOTOのレギュレーターストーブ」と、スタッキングできるアルミ製クッカーの組み合わせは、扱いやすくおすすめです。

🔍 選ぶポイント

  • 燃料はCB缶(家庭用ガス缶)が入手しやすく便利です
  • 火力の安定性とコンパクトさを両立できるモデルが理想です
  • クッカーは深型と浅型のセットが使いやすいです

💡 ひとことレビュー
ちょっとした湯沸かしや炒め物も簡単にできて、キャンプ料理の幅がぐっと広がります。

🌿③【あったら快適】+αの便利アイテム

基本的な道具がそろえば、キャンプ自体は十分楽しめます。
しかし、もう少し快適さや楽しさを追求したい方には、「+αの便利アイテム」もおすすめです。
ここでは、あると便利・あるともっと楽しくなるギアをご紹介します。


☀️ タープ|日差しと雨から守る“影の立役者”

タープは、強い日差しや急な雨を防ぎ、快適な居住スペースを広げてくれるアイテムです。テントだけではカバーしきれないリビング空間が作れるため、ファミリーキャンプでは特に重宝します。

🔍 選ぶポイント

  • ポール付きの自立型が初心者には扱いやすいです
  • サイズは2〜4人なら300×300cm程度が目安
  • 紫外線カットや防水性などの機能性も確認しましょう

💡 ひとことレビュー
タープを張るだけで、キャンプサイトの居心地が一段階アップします。雨天時にも安心感があります。


🔥 焚き火台|炎の揺らぎは最高の癒し

焚き火はキャンプの醍醐味のひとつです。直火禁止のキャンプ場が増えているため、焚き火台は必須とも言える存在です。料理にも使えるモデルを選べば、一石二鳥です。

🔍 選ぶポイント

  • 折りたたみ式でコンパクト収納できるかどうか
  • 調理にも使える五徳付きモデルが便利です
  • 耐久性・安定性のある設計を選びましょう

💡 ひとことレビュー
焚き火の炎を眺めながら過ごす時間は、格別です。寒い季節には暖房代わりにもなります。


🧊 クーラーボックス|食材・飲み物の鮮度を保つ

保冷力のあるクーラーボックスがあれば、キャンプ中も安心して食材を持ち運ぶことができます。特に夏場や連泊の際は、必需品に近いアイテムです。

🔍 選ぶポイント

  • ハードタイプは保冷力が高く、密閉性も◎
  • ソフトタイプは軽量で持ち運びしやすいです
  • 氷や保冷剤の使用も忘れずに

💡 ひとことレビュー
朝入れたドリンクが夕方までしっかり冷たい。暑い時期には本当にありがたい存在です。


🪵 コンパクトテーブル|食事も作業も快適に

地面に直接置かなくていいだけで、調理や食事の快適さが大きく変わります。コンパクトに折りたたんで持ち運べる軽量テーブルは、一台あると便利です。

🔍 選ぶポイント

  • 耐荷重と安定性をチェックしましょう
  • 天板の素材によって、耐熱性や手入れのしやすさが変わります
  • 高さ調整ができるタイプもおすすめです

💡 ひとことレビュー
食事だけでなく、小物置きや作業スペースとしても活躍します。あると「ちゃんとしたキャンプ」感が出ます。


🔋 ポータブル電源/モバイルバッテリー|電源なしサイトで頼れる味方

スマートフォンやカメラ、LEDランタンなど、電気が必要な場面は意外と多いです。ポータブル電源があれば、電源サイトでなくても安心して過ごせます。

🔍 選ぶポイント

  • 出力(W数)と容量(Wh)を確認して用途に合ったものを選びましょう
  • USBポートやACコンセントの有無をチェック
  • ソーラーパネルと組み合わせると連泊にも対応可能です

💡 ひとことレビュー
スマホの充電切れを気にせず過ごせるだけで、心に余裕ができます。小型なら車中泊にもぴったりです。


🛒 キャリーワゴン|荷物運びを一気にラクに

キャンプギアが増えてくると、サイトまでの荷運びが大変になります。キャリーワゴンは、駐車場からの移動や撤収時に大活躍します。

🔍 選ぶポイント

  • 耐荷重とタイヤの太さ(凸凹道に強いか)
  • 折りたたみのしやすさと収納性
  • 荷崩れしにくい構造であるかどうか

💡 ひとことレビュー
子どもがいる場合、荷物と一緒にワゴンに乗ってくれるので移動が楽になりました。

🧳④【意外と忘れる】小物・消耗品チェックリスト

キャンプでは、大きな道具ばかりに目が行きがちですが、実は「あると助かる」「ないと困る」小物類こそ忘れがちです。ここでは、現地で「持ってくればよかった」と感じやすい、実用的なアイテムをまとめました。


🔨 ペグ&ハンマー|テント設営をスムーズに

付属のペグは強度が弱く、地面に刺さらないこともあります。専用の鍛造ペグペグハンマーを持参することで、設営作業が格段に快適になります。

🔍 選ぶポイント

  • 地面の硬さに合った素材(鍛造・アルミなど)
  • ハンマーはペグ抜き機能付きが便利です

💡 ひとことレビュー
硬い地面でもしっかり打ち込める鍛造ペグは、一度使うと手放せなくなります。


🔥 着火道具|火起こしの必須アイテム

焚き火やバーナーの着火に必要な道具も忘れずに。使い慣れたライターのほかに、アウトドア用のガストーチファイヤースターターもあると安心です。

🔍 選ぶポイント

  • 風に強いガスライターが便利
  • ファイヤースターターは自然派キャンパーにも人気

💡 ひとことレビュー
ガストーチは風があっても一発着火。初心者でも簡単に扱えます。


🦟 虫よけ&日焼け止め|快適さと安全のために

自然の中では虫との遭遇がつきものです。特に夏場は蚊・アブ・ブヨ対策を万全に。また、日差しも強くなるため、日焼け止め帽子・サングラスも役立ちます。

🔍 選ぶポイント

  • 肌に優しい成分の虫よけスプレー
  • SPF・PA値の高い日焼け止めを選びましょう

💡 ひとことレビュー
虫よけを忘れた日の不快感は忘れられません。備えておくだけで安心感が違います。


🗑 ゴミ袋・ウェットティッシュ|サイトを清潔に保つ

キャンプ場では基本的にゴミは持ち帰りが原則です。複数枚のゴミ袋と、手や調理器具を拭くウェットティッシュは必需品です。

🔍 選ぶポイント

  • 分別できるように数種類用意
  • ウェットティッシュはアルコールタイプも便利です

💡 ひとことレビュー
子どもと一緒のキャンプでは、特にウェットティッシュの出番が多く、何枚あっても困りません。


🍴 ラップ・アルミホイル・キッチン小物

調理や保存に便利なラップ・アルミホイル、ちょっとした洗剤、スポンジ、食器拭き用のタオルなども役立ちます。現地で買うと高かったり手に入りにくい場合もあるので、事前に用意しておきましょう。

🔍 おすすめの持ち物リスト

  • ラップ/ホイル/ジップロック
  • 小分け用調味料
  • 使い捨てのカトラリーや紙皿(洗い物が減ります)

💡 ひとことレビュー
ジップロックは食材保存から濡れものの収納まで万能。毎回持って行く必需品です。


📝⑤ おわりに|まずは気軽にキャンプを楽しんでほしい

初めてのキャンプでは、すべてを完璧にそろえる必要はありません。
基本的な道具をひと通りそろえ、自然の中で一泊してみるだけでも、十分に非日常を楽しめるはずです。

今回ご紹介した道具たちは、いずれも「これはあってよかった」と感じたものばかりです。まずは気軽に始めて、少しずつ自分なりのスタイルを見つけていくのも、キャンプの楽しみ方のひとつです。

外の空気、焚き火のあたたかさ、朝焼けの静けさ――
きっと、あなたにとって特別な時間になることでしょう。

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