H28.6.16
長かった高知県からいよいよ脱出。
気づいたら3泊もしていました。
いよいよ四国最後の愛媛県に突入です。
四国も半分を超えたあたりでしょうか。
梅雨の時期ですが、
雨と仲良く、いい関係で旅ができています。
高知県の西側に位置している、
四万十川を渡り、
少しだけ内陸側に入っていくと、
いよいよ愛媛県が見えてきました。
長かった高知県にさよならをして、
無事、愛媛県に入りました。
結構降っているように見えますが、
意外と小降りですよ。
愛媛県はみかんが有名ですよね。
地元の静岡県もみかんは有名なので、
少々、ライバル意識を持っています。笑
無事、四国最後の県に突入しましたが、
ここで、少々トラブルが発覚します。
ペダルをこいでいるとき、
少々バランスが左右に持っていかれるのです。
あとは、ペダリングに対して、遅れてやってくる地面の感覚。
タイヤがどう考えても遅れてるのです。
原因は大体予想がつきました。
この自転車の持病ともいえる、
スポークのゆるみと、リムの振れ。
自転車をひっくり返して、リムの状態を見てみると…
これだけのリム振れを起こしていました。
予想通り、スポークもゆるゆるゆるゆるに。笑
リムの場所によっては、
タイヤがフレームに接触し、徐々に削れて行ってました。笑
この状況が続くとどうなるのか。
スポークが緩い状態で走行すると、
スポークが折れる可能性が高くなります。
また、今回は荷物を積載しているため、
普段の走行時よりも
スポークのゆるみによる、スポーク折れの可能性が格段に高くなっているのです。
スポークが折れるとどうなるのか。
1本折れたくらいでは、まだなんとか走行できます。
しかし、1本折れると次々にスポークが折れていきます。
自転車のタイヤはスポークが支えているので、
そのスポークがどんどん折れていくと…。
この、スポークのゆるみは、
ニップル回しがあれば対処できます。
しかし、今回はたまたま工具箱にニップル回しを入れていなかったんです。
そこで、ホームセンターを何軒もはしごして、
ニップル回しを探しました。
ありません。笑
やむを得ず、手で回せるところまでニップルを回し、
なるべくスポークに衝撃を与えないように、ゆっくりゆっくり進むことにしました。
スポークが折れ始めたら、自転車を動かすこともできなくなります。
頼むから頑張ってくれスポーク!!
本日は、愛媛県に入ってすぐの道の駅、
道の駅「みしょうMIC」にてストップです。
弁当やお惣菜が豊富に販売してました。
閉店間際に半額になるのでおすすめです。
走行距離 95km
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