これから星の撮影にトライしようと考えているみなさん。
今回は星撮影にトライしようと考えている人に向けて、星撮影のマストアイテムを紹介します。
星の撮影は特別な技量はそんなに必要ありませんが、必ず必要なカメラアイテムが存在するのでチェックしてみてください。
その1 三脚
三脚は星を撮影するときには必ず必要です。
逆を言えば、とりあえず三脚だけあればなんとか撮影することができます。
星の撮影は、長い時間シャッターを開けて星の光を取り込む必要があるため、その間、カメラを三脚にしっかりと固定してぶれが生じないようにします。
撮影に使用するカメラやレンズによっては、丈夫な三脚でないとブレが生じたりするので、自分の機材にあった三脚をチョイスしましょう。
SLIK GX 6400
SLIKはエントリーモデルの三脚で値段も手ごろで手に入れやすい三脚です。
他のエントリーモデルの三脚に比べ耐荷重に余裕があり、パイプ径も太いので安心感があります。
APS-C機のカメラボディにレンズキットのレンズを使っている人であればこの三脚で問題ありません。
その2 レンズ
レンズはレンズキットでついてくる18-55mm18-55mmとかのレンズでも星をとらえることができます。
撮影時は基本的に広角側でF値を開放にして撮影するようにしましょう。
Tokina 11-16mm F2.8
広角が使えて明るいレンズが欲しい場合には、Tokinaの11-16mmをオススメします。
おそらく星の撮影の際に最もたくさん使われているレンズだと思います。
11mmからの広角でf2.8を誇る明るさにもかかわらず、価格もそんなに高くないため1本あってもいいレンズです。
Nikon用、Canon用のマウントがあります。
Tokina 11-20mm F2.8
tokina 11-16mmの後継機にあたる新しいほうのレンズです。
画角が11-20mmと広くなっていて、弱点である逆行耐性も多少改善したようです。
焦点距離が20mmまであれば普段使いもできそうなので、こちらのレンズのほうが使いやすいかもしれません。
その3 レリーズ
レリーズはシャッターボタンの代わりの役割をするアイテムで、カメラ本体に触れずにシャッターを切ることができるので、人為的なカメラのブレを防ぐことができます。
自分でカメラ本体のシャッターボタンを押すとかなりの確率でカメラが揺れてしまうので、できれば用意したほうがいいアイテムです。
レリーズは星のほかにも花火や夜景の撮影でも活躍するので、あれば結構活躍すると思います。
Kenko リモート90
各社純正のレリーズもありますが、コスパに優れているKenkoのレリーズをオススメします。
シャッターを操作するだけの単純な機能で使いやすく、価格も千円ちょっとで良心的です。
その4 ヘッドライト
星を撮影する現場はたいてい真っ暗なので灯りが必要になります。
真っ暗の中カメラを操作したり移動したりするので、どうしても手元や足元を照らすライトが星撮影に適しています。
そこで、両手を空けつつ自分の目線の先を照らすためにヘッドライトを用意します。
Litom LEDヘッドライト
LEDのライトなので明るさは申し分ありません。
防水機能も付いているので突然の雨にも対応できます。
明るさの調整もでき、スイッチのONOFFも簡単なので使いやすいと思います。
まとめ
以上、星の撮影にかかせないアイテムを紹介しました。
星の撮影は普段の撮影に比べて、暗闇だったりシャッターを開け続けたり、慣れないことも多くて最初は大変かもしれません。
でも、そんな不慣れさと格闘していくことで、だんだんと容量がつかめてきて、慣れてしまえば短時間で撮影してすぐに移動とかできるようになります。
ぜひ、星撮影にトライして、綺麗な天の川キャッチを目指してみてください。
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