自家製味噌って意外と簡単に作れるんです。
僕の実家では毎年親戚と味噌を作っています。
味噌の仕込みは大体冬~春の間に行われます。
気温が低いときに仕込むことで雑菌が繁殖しにくいためです。
僕の実家は静岡県のとある市街地にあります。
そこから川沿いに上っていき、電気や水道もない、
いわゆる田舎と呼ばれるようなところが味噌作りの場所です。
味噌作りは、まず火を起こすための薪割りから始まります。
釜戸に作った薪をくべて火をおこします。
さて、ここで味噌作りの工程を確認します。
この手順通りに作っていけば味噌を作れます。
豆を蒸していきます。
時間がたったら味見して豆が柔らかくなったか確認してください。
素材の味がとても美味しいです。
柔らかくなった豆を臼に入れて杵でつぶしていきます。
潰した豆とこうじ、アメを混ぜます。
ある程度、ぽろぽろしなくなったら手で玉を作り、
ツボに向かって空気が入らないように叩き付けるように投げ入れます。
ラップをして、さらに上に塩をかぶせて仕込みは完了です。
仕込みが完了したら1年ほど熟成させると味噌になります。
なるべく涼しい場所で、温度変化の少ないところに保存しましょう。
夏場の熟成を促すために冷蔵庫などには保存しません。
カビができることもありますが、取り除けば問題ありません。
ここ数年、実家ではずっと自家製味噌を使っています。
味噌に限らず自分たちで作ったものは美味しく食べることができますね。
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