H28.6.18
ついに松山、道後温泉、しまなみ海道に到達。
四国で一番楽しい日になった。
AM5:00
またまた寝坊。
テントを開けて外を見ると。
太陽が顔を出し、青い空が広がっていた。
写真は、支度が終わった後撮ったものです。
今日は、日程的に松山市街としまなみ海道に入る。
今日ほど晴れてくれーっと願った日はない。
ここから松山市街までは30km程度。
今日はいい日になりそうだ。
AM8:00
順調に松山市街に近づく。
自転車ツアラーは実は市街地にあまり強くない。
田舎道や一本道が多い旅の中で、
街中を走ることはあまりなく、街の走りにくさに苦戦する。
特につらいのが、道がわからないことだ。
バイパス、川、自動車専用道に多々遭遇する。
今までに何回、あぁ~…と思ったことだろうか。
そんな走りにくい街中だが、幸いにもいまは登校時刻。
松山市街の高校に登校すると思われる高校生にしばしついていくことにした。
スルスル街中を抜けて、なんなり県庁前までたどり着いた。
やはり、地元民は強かった。
松山市街では久しぶりにアイツと遭遇。
北海道で会ってから、久々に路面電車を見た。
路面電車が走ってる街っていいなと思う。
だって、映えるじゃないですか。
今度は路面電車についていくことにした。
なぜ、路面電車についていくのか。
それは、路面電車の終点が「道後温泉」だからである。
AM9:30
「道後温泉駅」に到着。
路面電車の道後温泉駅に到着して、
徒歩5分くらいのところに「道後温泉本館」はある。
僕は自転車なので一瞬です。
「道後温泉」は「千と千尋の神隠し」のモデルになった建築物の一つです。
市街地に急に現れる本館は、
その空間が現実と隔離されたような世界観を感じさせます。
立派な建築のオーラがものすごく強く、
一言で表現するなら「圧巻」でした。
道後温泉を出発して、しまなみ海道に向かいます。
道後温泉がある松山から、北に50kmほど行くと、
しまなみ海道がつながる今治に到着します。
しまなみ海道とは、
愛媛県、今治市と広島県、尾道市を結ぶ道路です。
四国と本州を渡す唯一の自転車道であり、
四国と本州を自転車または徒歩で渡る場合には、
このしまなみ海道を通ることになります。
全長は70kmほど。
レンタサイクルも充実しているので、
車で行って自転車をレンタルしてサイクリングする人も多いです。
僕は今治側からしまなみ海道に入りました。
しまなみ海道は高速道路の脇を自転車と歩行者が通行できますが、
島に到着すると一度海面付近まで標高を落とされるので、
意外と上り下り勾配がきついです。
瀬戸内海は海がとーーーっても綺麗で、
透明度がとーーーっても高いです。
こんな感じで、島に着くと橋から海面まで降ろされます。笑
あ、この写真、7月頭現在、Twitterのアイコンです。笑
しまなみ海道には「サイクリストの聖地」なるものがあります。
よくわからないモニュメントですが、
せっかくしまなみ海道に来ているので一応写真を撮りました。笑
このモニュメント、道の駅の奥のほうにあるので少々見つけにくいですが、
一応しまなみ走ってきました感がでるのでぜひ行ってみてください。
場所は、道の駅「多々羅しまなみ公園」です。
この道の駅は大三島に位置しており、
愛媛側からしまなみ海道を渡ると、愛媛最後の島に当たります。
ちなみに僕は、四国一周を完結させたいので、
しまなみ海道で広島にタッチして引き返します。
大三島から生口島へ橋を渡ると、広島県に入りました。
見にくいんですよねー。笑
自転車歩行者道にも広島県って看板を付けてもらえれば、
おー広島県だ!ってなるんですけどね~。
ということで、先ほどの道の駅「多々羅しまなみ公園」まで引き返して今日はストップです。
明日は大雨の予報なので、
大雨のしまなみ海道を楽しみにしながら寝床に就くことにします。
走行距離 118km
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